食事を抜くなら朝昼夕のどれが効果的?

もし一食だけ食事を抜くなら、朝昼夕のどれを抜くのがダイエット効果が一番大きいのでしょうか。基本的に1日総摂取カロリーが過剰にならない限り3食を規則正しく食べた方が健康にもよいのですが、どうしても一食抜く場合の影響を考えてみましょう。

まず朝食は体温を上げて体を目覚めさせるという役割を持っています。昼食は午後の活動に向けてエネルギーを補う役割を持ちます。脳は炭水化物しかエネルギー源として使えないので、仕事や学校などで頭を使う場合は朝食と昼食を抜くと頭の回転が鈍ります。

夕食は体を作るための栄養補給の役割があります。睡眠時は成長ホルモンが多く分泌されますので、筋肉が発達しやすい時間帯です。運動をしっかり行ってたんぱく質が多めの食事を摂取することで、筋肉の発達をより促します。

このように朝昼夕のどの食事にも大切な役割があります。しかしどうしても一食抜きたい時は…

特に頭を使うような仕事をしていないなら、朝食か昼食を抜いてもよいでしょう。また、日中に特に激しい運動を行っていない場合、夕食を抜いてもよいでしょう。

しかしこの食事を抜くと決めつければ逆にストレスになってしまいます。ストレスは過食を生み太る原因となるので、できるだけストレスを避けるやり方の方がよいです。

というわけで、あなたにとって最もストレスにならない食事を抜くようにしましょう。一番ストレスにならないのであれば、抜く食事は朝昼夕のどれでも構いません。目覚めた直後は食欲がない場合が多く抜いてもストレスになりにくいなら、朝食を抜くとよいでしょう。